晴れた日は畑を耕して

縮めて「れたはを」。カードゲームとか読んだものとかの感想とか

【DM】2023年度後期DMPランキング雑感

0.はじめに

 2023年度のDMPランキングを後期4ヶ月間を走り続けましたが、全国大会に出場することは叶いませんでした。

 まずはこの一年間、調整してくれた方々、応援してくれた方々に多大なる感謝を。ありがとうございました。

 以前書いたように備忘録を書き記しておきます。

 来年度以降走るプレイヤーの糧になったら幸いです。

 前回は例はこちら

suiyotao.hatenablog.com

1.ランキングを走った経緯

 全国大会で優勝したい。

 僕がデュエル・マスターズに取り組む現時点での一番大きいモチベーションはこれです。

 なので走りたいという気持ちは常にあり、前期ランキングで知り合いが権利を獲得しているのを見たことでモチベーションは刺激され続けていました。

 そんな中上がったのがこの記事。

note.com

 この記事に対する是非の言及は控えますが、この記事の反響を見て一つの確信がよぎりました。

 「これ、多分来年から制度変わるな」

 インフルエンサーが言ったから。ではなく、現在抱えている問題点が露見したことがあまりに大きく、24年度から制度の見直しが行われることは容易に想像がつきます(次も変わらなかったらあんまりだと思う)。

 というわけで最も再現性の高い今のうちに走ろう。と考えたのが今回のランキングです。

2.失敗

 結果は最終争いにも絡めず終了。

 参加回数168回。獲得ポイント19100。Ave113.69でした。正直低すぎます。

 以下反省点。

2-1.シンプルに下手

 要因は色々考えられますが、結局はこれに行き着くと思います。これ以降はぶっちゃけここの細分化が多い。

 今回のランキングは魔覇革命環境が大半を締めており、この環境で強かった主要な2デッキ、【アナカラージャオウガ】と【青黒ヴォゲンム】の2つの練度が求められていたと考えています。

 そのどちらもがあまり得意ではなく、プレイが安定しないまま最後まで引きずってしまいました。

2-1-1.メモリの無駄遣い♥

 この「プレイが安定しない」という部分について深掘りなのですが、明らかに良くなかったと感じているのが、【アナカラージャオウガ】と【青黒ヴォゲンム】のどちらも捨てなかったところにあると思います。

 明らかな一強デッキはない状態だったのでデッキは使い分けていくのが正着だと思っていたのですが、主軸をどちらかに固めるべきでした。

 どちらも勝ちきらないままフラフラしたせいでどちらも固まらず、その結果他のデッキに対して割り振るリソースも割けないという状態でした。

2-1-2.ゲーム観の考え

 元々自分が得意としていたゲーム観は山上や盾の期待値を考え、高い選択肢を踏んでキルターンを縮めることを目標に設定していました。

 しかし、これができるのは基本的に一強になるデッキやギミック単位の整備が必要であり、負けない状態を目指す方が今年のカードプールに合っていたと思います。

 23年のデュエル・マスターズはツインパクトシーズンと、メタカードの強化により、選択肢が非常に多くなりました。

 これによりメインフェイズやシールドを問わず受けが非常に固くなり、キルターンを詰めること以上に相手のキルターンを伸ばすデッキやプレイの思考を伸ばしたほうが総合的に勝率が伸びたのではないかと感じています。

2-1-3.調整環境

 仕事→CSの毎日を繰り返していると、およそ自宅に帰ってからは入浴食事睡眠くらいしか時間がありませんでした。

 また、9月は体調が破壊されギリギリまで寝込むことに。この結果【アナカラージャオウガ】を触るのがかなり遅くなりました。

 基本の練習は移動時間のvaultと会場でのフリーが中心に。

 前期作った調整サーバーは意見の書き出しや吸収が主になり、足りない部分を一人回しで補完しているような形でした。

 しかしこれは択が広がらず、構築数枚の差よりメインのプレイングを伸ばすべきときだったので結果としては裏目に。

 のすけから「前話した択検討がズレた部分が気になった。その択が正解かどうかではなく、そういった議論を近いモチベーションでできる環境が後期のあーくんにはなかったように見える」と指摘もされました。

 ここは明確にやりようがあった部分だなと感じています。

2-2.周りとの比較

dm.takaratomy.co.jp

 出場回数の点で自分が少なかった。とは微塵も思いません。確か平均くらい。

 走る前はこれで問題ないと思っていたため、平均値デッキでアベレージを稼ぐだけで問題ないと考えていたのですが、状況が違ったため、そもそもの戦略から練り直したほうが良かったのではないかと考えています。ここに関しては見積もりが甘かったというところが反省点なので、具体的な改善案はなんとも。

2-3.勝ち方

 自分が優勝した4回は全て違うデッキをメタゲームに合わせて持ち込んだ回でした。これだけならその場その場でデッキを変えるのが正着に思うのですが、問題はその後。

 同じようなデッキを使っても結果がついてこないことが多く、構築勝ちの賞味期限を感じることが多かったです。

 特に対面の理解度が日々上がってくるというのを自分の認識に合わせるのが難しく、自分の出せる練度の出力とメタ読みが全く噛み合わないことが多かったように感じます。

2-4.メンタル管理 

 全てが終わっていました。

 11月あたりが最下層で、自分の取る択に自信が持てず、自信が持てないため勝てない。勝てないため自信がつくこともなく……という負のスパイラル。

 デュエル・マスターズができないのは嫌ですが、デュエル・マスターズをすることは非常に怖いみたいな板挟みにあっていました。

 前回は大口がいいように作用しましたが、今回は自分の状況が良くならないことの焦燥感のほうが大きかったです。

 途中からは自分の弱さを勘定に入れ、全国は目指すがランキングではなく昨日より良いプレイができるように。プレイヤーとしての成長の方に主眼を置くことで感情の安定を図るようにしていました。

3.逆に良かったこと

3-1.体調管理

 10月の一週目に体が悲鳴を上げました。そもそも体が非常に弱く、そのまま続けていたら途中で倒れてリタイアしていたと思います。

 それを遠征していたカナタに話したところ、「夜リマインドするから毎日走れ。ちゃんと寝ろ」とお叱りを受けました。

 結果、1km走れなかったところから2kmまでジョギングが可能になり、ランキング期間中は体調を崩すことはほとんどありませんでした。

 今までは睡眠時間を削って調整をしていたため、その分削れた練習時間の穴埋めができなかったのですが、今後継続していくことを考えると、睡眠時間と運動時間の確保は必須だと感じています。

3-2.得手不得手

 途中で全てのデッキを使うことをやめ、ほとんどを【赤青マジック】と【赤緑アポロ】に絞ることにしました。

 全てのデッキを練習で使えるようにし、全ての択を正しく踏む。は理想の姿であり、目指す姿に変わりはありません。

 その中で、自分のできることを受け入れデッキ選択に反映させていくという身の丈にあった選択を取ることは間違いではないと走りながらに感じました。

 これは毎日大会があるため、より顕著に響く部分だと感じました。

3-3.CSレポート

 思考の整理に役立ちました。特にストレスの発散になったのはかなり大きく、プレイミスなども記載できたのは大きかったです。

 また途中、リルクマイケルといったグループ外の古くからの知り合いに忌憚のない意見をもらうことができ、軌道修正になった日もありました。

 これは今後も大会に出るたびに継続していこうと思います。

4.経費

 参加費合計243,000円

 交通費合計289,430円

 合計532,430円

 他地方への遠征は4回。スリーブはWiNGから提供。

 西東京方面在住ですので、今後走る方は参考にしてください。

5.終わりに

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

 また、ランキング期間中に応援していただいた方々も改めてありがとうございました。そして、結果で示すことができず申し訳ございませんでした。

 今後もデュエル・マスターズ自体は競技的に取り組んでいきます。目標や取り組み方については都度設定していこうと考えていますのでよろしくお願いします。

 質問や更に聞きたいことなどがございましたら、Twitter(@suiyotao)までご連絡ください。

【DMPS】龍解紅蓮譚 VIC・SRカード評価

0.はじめに

 デュエプレプレイヤーの皆様、お久しぶりです。あーくんです。

 E3、面白かったですね。

 今回は久しぶりに新カード評価をやっていきます。

 カードリストは以下からどうぞ。

dmps.takaratomy.co.jp

 

1.評価基準

A・・・カードが強い。内定先も概ね見えてる。

B・・・カードが強そう。内定先はまだ見えてない。

C・・・カードが弱い。

評価は2023/9/27時点のNDの競技環境を想定しています。


2.カード評価

ドラグナー+ドラグハート

 まずは目玉となる6種類から。

《龍覇 エバーローズ》+《不滅槍 パーフェクト》

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評価:A

 盤面を並べることで龍解し、龍解後は置きダイアモンド効果とフィニッシャーとしての運用が見込めます。

 《エバーローズ》が《ヘブンズ・ゲート》に引っかかっているため他のドラグナーより取り回しが良く、紙の頃より龍解条件が緩くなっているのが良いですね。

 条件が緩くなった最大の理由だと考えられる「盤面7体制限」が、同じくそれにより恩恵を受けた《パーフェクト・マドンナ》とシナジーを形成しているのが一番面白いです。

 《マドンナ》を並べて《エバーローズ》で差すようなデッキがかなり強そう。A評価です。

《龍覇 メタルアベンジャー》+《真理銃 エビデンス

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評価:C

 《エビデンス》にcip1ドローの効果がついてくるので、今後の水のドラグナーがだいぶ使いなと感じます。

 今はまあ諸々の条件や出力先の問題でC。

《龍覇 ウルボルフ》+《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》

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評価:B

 ふつーにファンキーナイトメアのテーマデッキに採用されてそうです。

 ファンキーナイトメアという種族、まだまだ小粒なのでプール拡張が楽しみですね。

 カードとしては龍解を先にして破壊を飛ばす挙動が面白いので一回は触るのをお勧めします。

 とはいえ強さ的にはBがいいとこ。

《龍覇 グレンモルト》+《熱血星龍 ガイギンガ》

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評価:A

 今弾の目玉にして今後のデュエル・マスターズプレイスの基準の一つです。

 まずはこのカードが生み出す圧倒的な盤面と打点を味わい、その後にこのカードの真骨頂である切り返し性能に感動し、このカードを巡るやり取りを永遠に楽しみましょう。

 紙のプレイヤーは知っていると思いますが、龍解条件である2回アタックはあまりに容易な勝利条件の一つです。

 【祝門】の存在やカモンミランダ、《ギガホーン》の不在など懸念点がないわけではありませんが、関係ありません。《熱血星龍ガイギンガ》はリリースされて9年経つ今ですら現役のカードです。存分に味わいましょう。

 あと、《ボルバル・ザーク エクス》が4枚使えるの、めちゃくちゃヤバそうです。

《龍覇 グレンリベット》+《将龍剣 ガイアール》

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評価:A

 なんかしれっと公開されていたモルトの父親。デュエプレ完全オリジナルカードにドラグハートがくっついてる。《カイマンホール》の仲間です。

 性能は文字通りモルトを大きくしたようなものに、マッドネス効果付き。

 史実で【赤緑ギフトモルト】というデッキが《永遠のリュウイカイザー》や《ハチ公》を積んでいた名残だと思われます。

 このマッドネスがドラグナー専用の《フェアリー・ギフト》こと《龍覇の天啓》と強くシナジーしている他、そもそも《永遠のリュウセイ》を割れるサイズであること、そして何より1+1+2の基本4点である《ガイギンガ》が1+2+2の5点割り切りができるようになったのが本当に強そうです。

 《ガイバーン》はモルトに小回りを効かせる味のカードです。こいつは溜まる時に強いので楽しんでみてください。

 

《龍覇 サソリス》+《始原塊 ジュダイナ》

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評価:C

 昔から思ってたんですけど、《サソリス》と《ジュダイナ》はFTの仲の良さに対して性能が噛み合ってなさすぎる。

SR

《精霊龍王 アガピトス》

評価:A

 小型クリーチャーの展開をシンパシーの大型でバックアップする【サザン】の相方。

 ていうかワンチャンこっちを主軸にデッキ組んだ方が強そうなデュエプレ界の伝説的クリーチャーっぽいです。

 テキストは中型までの踏み倒しとタップ効果。特筆するべきは進化クリーチャーかつシンパシーという半ば《クリスタルツヴァイランサー》のような広がり方を見せる火力面だと思います。

「小型を並べたけど、こいつらを攻撃に活かせないな〜」みたいな盤面の制約を縦にクリアする新時代のフィニッシャー。そのくせ早出しすることにも意味がある。めちゃくちゃ強いのではないでしょうか。

《龍素記号Sr スペルサイクリカ》

評価:A

 紙でも大暴れした水7コストの最強カードです。《ガイギンガ》がテンポゲームを破壊し、《サイクリカ》がリソースゲームを過去のものへと変貌させます。

 他のドローソースが「手札の拡張→使用」のタイムラグを踏む中、こいつは「使用→手札の拡張」とかいうタイムふろしきもビックリな順番でアドバンテージの稼ぎます。

 《母なる大地》や《リュウセイホール》と撃ちたい呪文も潤沢。《ホワグリ》を回すもよし。

 なにより、こいつが最後打点になってくれるため稼いだアドバンテージをそのままゲームをたたむ時間にしてくれるのも最高です。

 余裕のA評価。

 このカードはプレイヤーが開拓してなんぼなので今後の研究が今から楽しみですね。

リュウセイ・イン・ザ・ダークネス》

評価:B

 ねっっっっとり強いカードなんですけど、緑を入れるデッキはもっと強いカードを積めて、緑を入れない黒のコントロールデッキは【祝門】がいて……みたいな不遇の子。

 カード自体はちゃんと強いのでオススメですよ。

《勝利天帝 Gメビウス

評価:C

 他のフィニッシャーを差し置いて使われることは流石になさそう。

 とはいえ突然出されて破壊されるケースはそこそこありそう。

《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》

評価:B

 変なテキストをしていますが、要は10→8→6→4……とマトリョシカ状に生き物を展開できる大型クリーチャーです。

 ループしなくても思ってるよりは強いと思います。0.8鬼龍院って感じ。

総評

 ドラグナーの顔見せ弾って感じですね。まだまだないカードが多すぎるし3弾構成に戻りそうです。

 とりあえず《グレンモルト》は早いうちに4枚組んでおきましょう。

 最後に軽く組んだリストを掲載して終わります。それではまた。

赤緑ドラグナー

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https://dmps.takaratomy.co.jp/deckbuilder/deck/?c=AAAF.AAAF.AAAF.AAAF.V4GG.V4GG.V4GG.V4GG.DEHO.DEHO.DEHO.DEHO.AAH2.AAH2.AAH2.AAH2.ZAIC.ZAIC.ZAIC.ZAIC.GIID.GIID.GIID.GIID.AAK2.AAK2.AAK2.AAK2.SYK7.SYK7.SYK7.SYK7.4EOI.4EOI.4EOI.4EOI.MQOJ.MQOJ.MQOJ.MQOJ&k=MQOJ&s=SYGZ.SYGZ.DEIT.JMIY.MQIY.AAOJ.AAOJ.PUOJ&f=new

 

青白ヘブンズ

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https://dmps.takaratomy.co.jp/deckbuilder/deck/?c=JMH4.JMH4.JMH4.JMH4.EMIQ.EMIQ.EMIQ.EMIQ.GIJC.GIJC.GIJC.GIJC.PUJG.PUJG.PUJG.PUJG.JMJH.JMJH.JMJH.JMJH.MQJW.MQJW.MQJW.SYLG.SYLG.SYLG.SYLG.DEMA.DEMA.AAOC.AAOC.AAOC.AAOC.V4OC.V4OC.V4OC.PUOG.PUOG.PUOG.PUOG&k=V4OC&s=DEOC.DEOC.DEOC.DEOC.GIOD.PUOF.PUOK.ZAOM&f=new

【Lycée】リセGP前日フェスタ東京に参加しました【大会レポート】

0.はじめに

 初めまして。あーくんです。

 この記事は主にLycéeのプレイヤーの方が読むと思われるので、簡単な自己紹介をしておきます。

 普段は関東圏でデュエル・マスターズというカードゲームをプレイしています。およそ20年ほどやっており、現在は公式の記事を書いたり、選手としてランキングの上位を狙ったりして競技プレイに取り組んでいます。

 ちょうど先日から有志のスポンサードを受けました。他にも色々なカードゲームをそこそこやってます。

0.5. LycéeOverture

Lycéeって?

 Lycée Overtureというカードゲームです。題材が美少女ゲームもいうことで都内でも取り扱い店舗の少ないゲームです。

マイナーゲー?面白いの?

 めちゃくちゃ面白いです。デュエル・マスターズのマナシステムのようなハンド管理、WSや金色のガッシュTCGのようなリソースとライフの概念、MtGのようなコンバット……とにかく色々なカードゲームの難しく面白いところを詰め込んだようなゲームです。

 公式大会も定期的に行われるので楽しむ機会が多いです。

1.きっかけ

「逆にLycéeじゃね?」

「逆にね」

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【DM】WiNGCSがスポンサーになりました。これからについて

0.はじめに

 こんにちは。あーくんです。普段は関東でデュエル・マスターズをプレイしたり、それについての記事を書いたり、ありがたいことに公式大会のカバレージを担当させていただいたりしています。

suiyotao.hatenablog.com

dm.takaratomy.co.jp

 そんな自分が、この度WiNGCSからスポンサードを受けることになりました。今後は大会参加などでサポートを受けさせていただきます。

(サムネイル用の画像)

x.com

 今後も大会に出たり、こうやって記事を書いたりして頑張っていきます。

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【DM】魔覇革命【新カード評価】

0.はじめに

 今回もやっていきます。

 カードリストは以下からどうぞ。

dm.takaratomy.co.jp

1.評価基準

A・・・カードが強い。内定先も概ね見えてて強そう。

B・・・カードが強そう。内定先はまだ見えてない。もしくは内定先が弱そう。

C・・・カードが弱い。

評価は2023/9/15時点のオリジナル、及びアドバンスの競技環境を想定しています。

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【DM】スタートWINデッキ 革命・アメイジン・マジック【逆新カード評価】

0.はじめに

 こんにちは。あーくんです。

 今回は逆新カード評価です。強そうなカードを弱そうにこき下ろし、弱そうなカードを持ち上げる、それが逆新カード評価です。

 カードリストは以下からどうぞ。

dm.takaratomy.co.jp

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【DM】カード評価振り返り・スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲

  • 0.はじめに
  • 1.事前の評価基準
  • 2.評価に対する振り返り
  • 3.カード評価振り返り
    • スパトー:ド:スパトゥー / 邪暴乱舞
    • ソファ=ソフティソニア / 「どんな夢がお望みだ?」
    • ドアノッカ=ノアドッカ / 「…開けるか?」
    • フットレス=トレース / 「力が欲しいか?」
    • グ:ボガメン
  • 総評

0.はじめに

 こんばんは。あーくんです。

 最近はデュエル・マスターズをしながら、並行して記事を沢山あげようとしています。

 これもその一環。というわけで今回は、前回の事前カード評価の振り返りを行います。なんでそんな面倒くさいことを?と思われるかも知れませんが、よく考えてみてください。

 カード評価をする人はいます。ですが、カード評価してからその後に痛みを負わない人が多すぎるとは思いませんか。

 デッキを作ったり、実際に合ってる場合は良いことだと思うんですけど、強い言葉で持て囃して蓋を空けたら弱かった~ってなったときに、それを信じた人に対するケアが足りてなさすぎると思います。

 別に間違うことは誰にでもあると思いますが、せっかくなら振り返って間違ってるのはネタにしたり、あっているものは今後もどういう視点で見るか指針になっていたほうが面白くない?ということで、過去の自分のカード評価を振り返っていこうという企画です。

 今回は大分前に投稿したスタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲の振り返りを行おうと思います。過去記事を引用していくので、当時の僕が何を考えていたかも含めて見てくださいね。

 それではやっていきましょう。カードリストは以下からどうぞ。

https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23sp1/#cardlist

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毎月CS 2023年8月

  • 0.はじめに
  • 1.第一週目+α
  • 2.第二週目
  • 3.第三週目
  • 4.第四週目
  • 5.終わりに

0.はじめに

 なんだこのタイトルパクリか???

 そう思われても仕方ないとは思いますが、友人のブログを自分が引き継いだとでも思っていただければと思います。

 という前置きすら借り物の文章にして、毎月CS、始めます。

 始める経緯……というか前話ですが、自分がnoteで連載していたシリーズがあります。 

note.com

 なんとサガ殿堂以降更新なし……。

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【DM】水闇ダンタルサガ解説

  • -1.更新履歴
  • 0.はじめに
  • 1.前提となるメタゲーム
    • 2023/08/03(水)時点の認識
    • 2023/08/07(月)時点の認識
  • 2.デッキリスト
    • 2-0.8/10使用のリスト(8/10更新)
    • 2-1.8/6使用のリスト(8/8更新)
    • 2-2.8/5使用のリスト
  • 3.デッキ解説
    • 3-0.サガループについて
    • 3-1.デッキの概要
    • 3-2.プラン切り替えの柔軟性
    • 3-3.コントロールプランと手札スロット
    • 3-4.サガというデッキのグットスタッフ性
  • 4.採用カード解説
  • 5.不採用カード解説
  • 6.基本プレイ解説
  • 7.対面解説
    • 7-0.ミラー
    • 7-1.火自然アポロヌス
    • 7-2.光火サムライ
    • 7-3.水闇自然ジャオウガ
    • 7-4.水魔導具
    • 7-5.ライオネル.star
    • 7-6.5cコントロール
    • 7-7.闇火テレスコ=テレス
  • 8.終わりに

 

-1.更新履歴

 

8/10.更新分

  1. 2.デッキリストを更新しました。

8/8.更新分

  1. 1.前提となるメタゲームを更新しました。
  2. 2.デッキリストを更新しました。
  3. 7.対面解説7-3.水闇自然ジャオウガを更新しました
  4. 4.採用カード解説内の《氷牙レオポル・ディーネ公》、《絶望と反魂と滅殺の決断》、《飛翔龍 5000VT》の項目を更新しました。
  5. 5.不採用カード解説内の《疾封怒闘 キューブリック》の項目を更新しました。

0.はじめに

 こんにちは。あーくんです。

 去年の【JO退化】の記事が好評かつ自分でもよく書けたと思っていたので、今回も使い込んだ最強デッキ、【ダンタルサガ】についての解説を書き残そうと思っています。

 文量が長くなってしまいますがどうかお付き合いいただけると幸いです。

 また、この記事は全文無料の投げ銭形式となっています。

note.com

 ご購入いただいたお金は、今後の調整グループの活動に充てさせていただきます。内容を読み、ご満足いただけたら購入していただけると今後の活動の励みになります。

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【DM】赤単t白アーマード解説【DM2ブロ2023】

0.はじめに

 こんにちはあーくんです。普段から2ブロックレギュレーションのことを考えています。

 2ブロックレギュレーションとは所謂スタン制のようなもので、直近2年のカードプールが使えるというレギュレーションです。

 やれ「《サガ》がない」だの、「《我我我》がない」だの、普段のストレスから逃げられる先として揶揄されることもあるレギュレーションですが、このフォーマットの最大の魅力は普段使わないプールを中心としたメタゲーム解析と、デッキ研究のしがい。そして狭いプール故に練習結果がダイレクトに帰ってきやすいことだと考えています。

 そして自分はこのフォーマットが本当に大好きなのですが、あまりの公式、公認大会の少なさ、その一見した時のハードルの高さから、一般的には忌避されやすいフォーマットと見做されているのが現状です。

 つきましては、今回自分が構築したデッキの解説や思考回路を記事にすることで、少しでも興味を持つ人が増えてもらえればと思い、6/3開催のやわたCS(悪天候により中止)で使用予定でした【赤単t白アーマード】の記事を書くことにいたしました。

 6/24では再度2ブロックのCSが行われます。この記事を読んで、参加者が1人でも増えていただけることを願います。

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【DMPS】神人類降臨 VIC・SR・VR評価

  • 0.はじめに
  • 1.評価基準
  • 2.カード評価
  • VIC
    • 《神人類 ヨミ》
    • 《武闘将軍 カツキング/武闘龍 カツドン》
    • 《暴走龍5000GT》
  • SR
    • 《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》
    • 《神聖斬 アシッド》
    • 《神聖麒 シューゲイザー
    • 《百万超邪 クロスファイア
    • 《獣音鼓笛 グローバル/鼓笛獣 五朗丸》
    • 聖霊王アルファリオン》
    • 《未知なる弾丸 リュウセイ》
  • VR
    • 《イズモ》
    • 《宇宙美ミケランジェロ/宇宙刃 ニケ》
    • 《天門の精霊ヘブンズ》
    • 《絶超合金 ロビンフッド/超合金 ロビー》
    • 《終末の時計 ザ・クロック》
    • 《地獄魔槍 ブリティッシュ/豚魔槍 ブータン
    • 《停滞の影タイム・トリッパー》
    • 《閃光のメテオライトリュウセイ》
    • 《封滅のマントラ ストロガノフ》
    • 《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》
    • 《ウソと盗みのエンターテイナー》
    • 《復活と激突の呪印》
  • 総括

0.はじめに

 お久しぶりです。あーくんです。

 デュエプレではガイアールホールを擦ったり4cメンチを擦り倒したりしていたものです。詳しくは過去記事を読んでみてください。

 今回は新規弾前ということでカード評価をやっていこうと思います。前回は紙のデュエル・マスターズで行ったのですが、せっかくなのでプレイスの方でもやってみようと思います。

 カード評価に基づいた新弾の強そうデッキはツイートに貼っておくので参考にしてください。

 20段のカードリストは以下からどうぞ。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/

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【DM】スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲 新カード評価

0.はじめに

 お久しぶりです。あーくんです。

 最近はデュエル・マスターズをたくさんしています。GPが悔しかったので。

 一応毎日noteも更新してるから気になる人は読んでね。そろそろまとめも作ります。

 考えることを増やす。を兼ねて、今回は新カード評価を行なっていきます。突発的なものなので、今後改善していきます。まずはやるぞ!

 カードリストは以下からどうぞ。

https://dm.takaratomy.co.jp/product/dm23sp1/#cardlist

1.評価基準

A・・・カードが強い。内定先も概ね見えてる。

B・・・カードが強そう。内定先はまだ見えてない。

C・・・カードが弱い。

評価は2023/5/19時点のオリジナル、及びアドバンスの競技環境を想定しています。

2.カード評価

スパトー:ド:スパトゥー / 邪暴乱舞

評価:C

 メクレイド軸にしても重い。下のメクレイド連鎖がデッキになるようなら強そうだけど、そのプールの時ってこいつ使うのか?もっと強いカードに枠食われてそうじゃない?

ソファ=ソフティソニア / 「どんな夢がお望みだ?」

評価:C

 カードを飛ばせない、コストも重い、走れない。《ジョット・ガン・ジョラゴンjoe》ですら使われない今こいつが活躍する未来は見えない。

ドアノッカ=ノアドッカ / 「…開けるか?」

評価:A

 つえw 上も下も強いからアビスだけじゃなくて今後のインフラになりそう。名前もいいよね。《「…開けるか?」》のおかげで《スパイナー》とも差別化できてる。凄い。でも競合も多いのが難点。

フットレス=トレース / 「力が欲しいか?」

評価:B

 稼ぐリソースか少ない。墓地が減るのも良くない。《邪侵入》を拾えるのは偉いけど、現在のプールは《邪侵入》で《アビスベル》を釣る方が優先されるから微妙。

 ブロッカーがついていることと、《「力が欲しいか?」》で急ぐこともできるため、カードとしてのスペックは高いがコストが重い。アビスラッシュとの噛み合いも少ない。

 こいつは《アビスベル》を筆頭とした【アビスロイヤル】というデッキより、コントロールやメクレイド軸の【コントロールアビス】みたいなデッキが生まれたときに真価を発揮しそう。居場所を見つけたら強そうだけど、現状採用先がないという意味でB。

グ:ボガメン

評価:C

 アタックトリガーで面をサクるメクレイドは思ったより打点が伸びなくて弱いというを、《アカネ》で学びました。でも自分の面壊せるのめちゃくちゃ偉いんだよな~。

総評

 《ドアノッカ》と《フットレス》が凄そう。《ド:ノラテップ》と《ハンマ=ダンマ》が光るのでデッキは買いだと思います。

 次の弾もやる予定なので、ご意見ご感想お待ちしています。

対戦振り返り2023/4/20

 移動時間しかデュエマできてないよ〜〜( ;  ; )

 4/19はまさかの通信制限でそれすらできなかった。虚無。2日空いたらやめるのがわかっているので気合いの更新。何もない日は何もないって書きます。

 

対戦

 数をこなしていく。をメインにしたとき、やはり中心になるのは環境デッキ。というわけで4邪とネクストを回せるときに回す。

 やっぱりカツキング関係の処理にバスターが噛むと択が一気に広がる感覚がある上に、ゲームに絡む頻度が少ないのでどうしたもんかなぁと言ったところ。早期のバスターは手から埋めがちなところも難しいなと感じる。

 新しいデッキは新しいデッキで発見があるけど、今はそこを鍛える時期か〜?みたいな気持ちにもなってるし。

 それはそれとしてメクレイド、並びに今年のカードデザインへの見識が深まったから整理できたらなんかに書きたい。

 

 基礎の筋肉はちゃんとついてる方だから、1戦単位の振り返りが少なく、大きく修正をするためにはやっぱり大会ですよ!大会!みたいな心持ちになっている。しかし週末両方予定ありそうで今から鬱。

 

記事について

 noteにするか、ブログにするかはまだ考えてる。フォロワーからは、「読み返したいよね」と「連載はnoteの方が追いやすいよね」みたいな意見の両方をいただいた。noteで書いて、数が溜まったら振り返りやすいブログにまとめる形式、全然あり。

 ありがたいことにこれを書くことで他のブログなどに言及してもらえることも増えた。バイク婆さんの悩み、僕も原因が同じだからうんうん頷いた。

 どうしようもないけど諦めるのは違う はまさにその通りだから、できることをやっていきましょうといういつものオチ。

 シンプルに記事読んでます系の感想もめちゃくちゃ嬉しいです。僕が強くなる過程を読んだ人も副次的に強くなれるといいね。めざせくされにっき。

 あと、「noteじゃなくてブログにしてるのは、シンプルに逆張りだと思ってた」って言ってきたフォロワーは許しません。終わり。