晴れた日は畑を耕して

縮めて「れたはを」。カードゲームとか読んだものとかの感想とか

【日記】2022/1/21

24億脱出編

 終電を逃したので漫画喫茶で一晩を明かすことに。漫画喫茶で読む漫画は『キングダム』『ハチワンダイバー』などの既に読んでいるが腰を据えないと読み返さない漫画と決めていることと、最近の展開が振り返りたくて『カイジ』に決定した。

 ワンポーカー編が終わってから始まった24億脱出編は、個人的にカイジで一番面白いシリーズだと思っているので、何度読み返しても良いとされている。

 カイジの母親や有馬店長といったコミカルな味方陣、使い捨てのように出てくる帝愛債務者達、因縁のある遠藤との頭脳戦と見所がいっぱい。カイジが頭脳キャラとしてしっかり働く描写が多いのが何より嬉しい。チャンも頼りになる。マリオは裏切らなければなんでも良いよ。

 普段は連載を追っているので、13巻あたりで石高さんが出てきて戦慄しました。キャンプ大好きこどおじと2年くらい一緒にやってるカイジすげぇよ。連載の方は拠点を得てるから後2.3年くらいで和也再登場してほしい。フォロワーが「カイジのラストは読めないかもしれない……」ってぼやいてたのが切なすぎるから、早く兵藤との決着を着けてほしい。あと15年はかかりそう。

3月のライオン

 時間が余ったので『ハチワン』を読み返そうとしたら『ハチワン』も『エアマスター』もなかったので悩んだ末に、溜めていたことと将棋漫画欲で手に取った。3巻ほど一気に読んだが零くんとひなちゃんの恋愛面が主な話で、プロ棋士達の葛藤がいつもより少なめに感じたが、二階堂視点の零くんや、あづにゃんが巻頭ページで走り込みをしている姿、島田さんの自己評価など、競技漫画で読みたい部分も多分に含まれていたので非常に楽しめた。

 大体の人間は凡人だし、競技ゲームに取り組む層は否が応でも一番上を見させられて自分が天才ではないと思っているので、主人公に共感などがしにくいのだけれど『3月のライオン』はそれに加えて生活を色濃く切り取ることで一気に浸透させてくる作りが上手いよなぁと読む度に考える。

 

睡眠

 早起きなどできるわけもなく、本日も15時起きでした。明日は11時頃から予定があります。明日こそ耐えろ!!