はじめに
出先なので雑書き。細かいところは後で修正します。
参加フォーマットはアドバンスのみ。先着で毎回出場出来ていた身なので、抽選への変更は個人的には最悪。文句ばかり言っても始まらないので次回は優先権利を取る予定。
全国から引き続き、今回も調整はぺたい会で行いました。るるるはベスト8まで本当にお疲れ様。
大会前
事前のメタゲーム予想
アドバンスはとにかくサンプルになる情報が少ないため、こういう環境！と断言するのが難しかった。また、抽選かつGPというシチュエーションが、普段CSなどには参加しないが、お祭りとしてカジュアルに遊ぶプレイヤーが参加されることも容易に想像できた。僕だってその立場なら『ボルベルグ龍覇』とか使ってみたいし気持ちはよくわかる。
そんなこんなでアドバンスのCSに出てみると、まあ『バイク』や『ネクスト』、『マグナ』がわらわらわら。また、『4邪』や『鬼羅star』といった、所謂オリジナルのデッキもそこそこいるな。という印象を受けた。
木曜日に行われたCSの決勝では『バイク』vs.『NEXT』というお前らいつまでやってんだマッチで、結果『バイク』が優勝。この感じだと当日も多いだろうな〜という形で、上記の認識から『赤黒バイク』の認識を一段上げる形に。
整理ができたところで自分達の候補は最後まで青のサガと赤のSAGAの二択。
GP2023Day1 ベスト64でした🥲
— ばんちき (@tikinn_vault) 2023年4月15日
練習してくれた皆に感謝
じゃんけん2-9だし3キル1回しかできなかった；；
パルテノンはサクッと超えれます pic.twitter.com/aNiOB5W7UR
ベスト8で終わり
— るるる (@geri_beam) 2023年4月15日
TOCのみんなありがとう pic.twitter.com/cfrEJfAlyZ
(出先なのでツイートから画像のみ拝借。あとでツイートのリンクに差し替え予定)
どちらも本当にいいデッキ。自分が『SAGA』に踏み切る理由に至ったのは以下の通り。
この考えに概ね相違はなく、つまりまあ、おんなじくらいデッキが強いなら、メタゲームの立ち位置が良いほうを選択した形。
直接対決も不利とはいえ、《アイラ》で走って《ガイサーガ》を添えれば《クロック》以外の受けは貫通できるので、環境的に『ダンタルサガ』の評価が上がってきていたのも追い風。
元々は《マナロック》を1枚入れていたが、以下の理由により変更。
普段からメタ読みが上手くないと感じているが、今回はいけてるのでは？という感覚を持ってGPへ。
大会中
R1後○4邪
R2後○ユニゲサイクリカ
R3後○赤黒バイク
R4後×メタジャオウガ
R5後両敗メタジャオウガ
R6先×4cナーガstar
R1
マナのドラゴンカウントを計数ミスするというありえんミスを起こしたものの大局があっていたのでバラドと邪王門複数勝ち。
ルノさんに指摘されて大感謝。振り返るとこの時からバグってたんだな。
R2
難なく勝ち。
『ユニゲ』ってデッキですらも《とこしえ》《お清め》パッケージを積んでいて、『サガ』へのヘイトの高さを改めて実感しました。
R3
ロマサイさん。
受け札の採択が絶妙で、ミラーと『NEXT』の両方が受かりそうな構築。幸いにも早めに走れた+《バトガイ》効果で《ボルバル》が捲れたので禁断解放をケアしながら超過剰打点で殴って勝ち。
R4
《クロック》《ガイアッシュ》《ジウォッチ》全部乗せの『メタジャオウガ』
こちらの勝ち方は《バトガイ》《ガイフレア》を作ってトリガー獣を弾いて《クラマ》を縛って詰める形を目指す対面。
相手は《カマス》《デドダム》《とこしえ》《ギニョール》で《ガイアッシュ》を拾うベストムーブ。
こちら《とこしえ》を越えにくいハンドだったため、1枚のアイラをキープして進行。足を伸ばして《ガイアッシュ》《とこしえ》の盤面を《アイラ》《モルトSAGA》で返して展開したら勝つだろうな。という想定で動く。
ゲームが進行し、向こうの盤面が《デドダム》×2、《ガイアッシュ》×2、《オニカマス》
こちらが、《アイラ》+《ガイアール》。
《SAGA》で《ガイアッシュ》を叩いて、《ガイバーン》で《ガイアッシュ》を壊しながら顔を詰める、そこそこ理想の展開になったな。と思っていたらトップで《ドギラゴン剣》を引き、利得の最大値が大きく変化する形に。
その後はどういうルートが一番得かを算出し。
１．《SAGA》→《カマス》にパンチ。
２．《ガイバーン》チェンジ《バスター》、《ガイアッシュ》を割りつつ《カツキング》でアタキャン。
３．《カツキング》で《ガイアッシュ》をもう一度踏んで、《バトガイ》発進が綺麗な形。
という結論に。
手順通り進め、《バトガイ》と《ガイフレア》の建設まで完了。
《カツキング》で山を固定しようとし、《バトガイ》のドローなども丁寧に計算。盾から《カツキング》を踏んだ時に綺麗になるように調整し、手札を確認。《バトガイ》から発射するカードが弱かったため、盤面の《SAGA》を回収して3点。
そう。ここで何故か顔に3点行っていました。色々細かいことを考えている間にアタックしている《バスター》が既に面に当たっていると勘違いしており、一番大事なアタキャンを行うという所作が抜け落ちて世界一無防備な3点が顔面に素通りすることに。
その後はもちろん因果応報。《クロック》を踏み、《ギニョール》で《バトガイ》が消え、《クラマ》で走られ、盾の《カツ》の積み込みも虚しく、《バトガイ》のドローができていないため1枚ズレで《絆》が着地しない本当に最低なミスで負けました。
正直めちゃくちゃパニクってましたし、なによりそんな初歩的なミスをした自分に本当に嫌気が差していました。平成を装うだに、手元にあったペットボトルなどをめちゃくちゃ握ってストレスを逃そうなど、なんとか落ち着こうとしたりしました。
R5
《クロック》《テック》《ギニョール》全部入りみたいな『メタジャオウガ』
先攻《ニンギョ》《とこしえ》《ギニョール》を《オールイン》で追いかけると、相手は後続がなく《カマス》を添えてのメタビートプランに移行。《カツキング》連打で足を伸ばして、《絆》か《バスター》で受けを強くしようとするものの、3枚とも山札になく、《アイラ》も3枚ボトムの方にいたことが発覚。
ちなみに山札は以下の内容。
SAGA
カツキング
インスタ
栄光
メンデルアイラ
アイラ
メンデル
メンデル
残った山札が以上の13枚と全部把握できているところで相手の《星域》が間に合ってしまい、ゲームが終わりに向かう。
《カツキング》で面を処理し続けため、《絆》1枚で受かる盤面で相手がパンチ。
盾から1枚目の《絆》を拾って、《SAGA》が重なるが、ここでプランがパンク。
《ガイフレア》で面を作り、返しに《ネクスト》＋《バトガイ》から入って《ボルバル》踏み倒し、《バトガイ》を建設して面を全部返して刻む。がおそらく最適解。
なんですけど、その時に考えていたのは、《ボルバル》2面で《クロック》を完全ケアできるか。なんとか掘り切って《アイラ》で禁断解放のプランが取れないか。《絆》をバックして追撃の構えが取れないか、などなど。
山札を全部覚えていたが、それを最大限効率的に活かすことを考えすぎて、どのルートが正着か判断できず、思考中に時間切れ。《アイラ》の択とかは一旦忘れていてよかったです。
最後にゲームを進行させたものの、《クロック》踏んでそのまま両者敗北。
正直頭が何にも動いてなかったので、その場で投了するっていう当たり前のこともできずそのまま終わりへ。
R6は走られてGSで止めた返しにドラグナー欠損。《RSFK》で14連勝するが《テック》でジャスキル消えて3-3終了。
R4からなにもかもバグってて、身内や地方組との交流もなく、泊まる予定だったゲストハウスも帰らずに実家まで帰宅。途中でえんがわを召喚して反省会と今後について話してGP終了。
総括
えんがわと話した、今回の反省の振り返りメモ。
・山の内容を全部覚えていたりアイラガイアールのガイアッシュ突破が見えてるのはいいことっぽい。
・ガイアールチェンジバスターに関しては、ケアレスミスに近い。カツの積み込み時に考えすぎて挙動忘れてそう。先にバウンス対象を口に出してケア？
・時間切れのは考えすぎ。山のリソースとか順番でプラン考えるのはいいけどそこでの優劣がつけれてないのが問題。これは明確に練習不足による練度不足。
見えてる択や大局観的な、考える部分はそんなに問題がなさそう。ケアレスミスとか、出てきた択を天秤にかけてどれが一番重いかを早く選べる、出力の部分に問題がありそう。(慣れてなくて頭と体が分かれてるみたいなイメージ)
対処法
・時計をつけるなど、時間を意識して対戦する。早指しの訓練をする。
・間違えてもいいからvault野良とかでとにかく悩まないで進行して、後から振り返る。巻き戻しも禁止。負けて覚えろ。
・深い択の精査はぺたい会で行えるので、CSやリモートデュエルなどの形式で実戦に近い対戦する。
・具体的には毎日3-5回野良対戦やCSに出て、そのフィードバックを残す。どこでプレミがあったかを振り返る。
当たり前のことですが、19年のランキングを走っていた時に出来ていたことが出来なくなっているのは本当に最低なので、初心に帰ろうと思います。
使える時間も体力も昔と比べたら減ってる。やれることをやって強くなるので、また次の大会でお会いしましょう。
